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THE ALBUM (1st)
THE ALBUM (1st)
ヴィジュアルから音楽を感じさせるアートブックであり、音楽からアートを連想させる音楽の本。音楽誌が音楽をより深く楽しむための存在だとして、その楽しみ方が音に対する批評やインタビューに限定されてしまっている現在進行形の音楽誌のスタイルに対する疑問。本書はそういったお決まりの音楽雑誌達に対するアンチテーゼでもあります。

参加アーティスト
坂本慎太郎(ゆらゆら帝国)/石黒景太/井口弘史(THE BWOY)/Mark Mothersbaugh(DEVO)/川元陽子/五木田智央/稲葉英樹/向井秀徳(ZAZEN BOYS)

CDアルバムサウンドプロデュース
五木田智央

CDアルバム参加アーティスト
Mark Mothersbaugh(DEVO)/石黒景太/井口弘史/五木田智央/向井秀徳(ZAZEN BOYS)
ウホッ。こりゃ欲しい。

ヴィジュアル作品何点かと音楽作品3曲試聴できちゃうHPはコチラ。
THE ALBUM (1st)(“ナイスな”音がでます)
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高橋源一郎 / 「さようなら、ギャングたち」 「ジョン・レノン対火星人」
さようなら、ギャングたちジョン・レノン対火星人

以前、田中小実昌氏の「自動巻き時計の一日」を紹介した時に、コロスケさんが高橋源一郎氏についてコメントしてくれて、それ以来気になっていたのだけど、最近、大学の授業も終わってゆっくりする時間ができたので、購入して読んでみましたが、これが、なんつうか、すんげえです。ぶっとびました。

小説ってのは、読み進めていくうちにこうボディブロウみたいにじわーっと効いてくるものだと思っていたのだけど、
これらの作品は始まった時からグイングインに加速していて、さもすれば読者を“置いてけぼり”にしちまうような世界。

高橋氏によって放り投げられた断片的なイメージやエピソードが、ゴチャゴチャと寄り集まりながら物語は進んでいくのだけど、一見ただの不細工な寄せ集めにみえるそのイメージのモザイクは、その部分部分(馬鹿馬鹿しい部位、グロテスクな部位、美しい部位、悲しい部位)が反発したり融合したりしながら、そうした危うい均衡の上にだけ見えるような、独創的でスコーンと突き抜けちゃったような全体像を形成しちゃってます。ひとつひとつの断片は詩のようなイメージ性を持ちつつも、それらが寄り集まった全体像からは小説としての物語性が滲んでくるっつうか。

ムムム、うまく説明できんのですが(というか、この2冊を並べて一気に取り上げようとしてる俺が阿呆なだけなんだと思うのだけど)、
とりあえず「突き抜けてんぜ源一郎!素敵!」ということで。

でも、その独特な感じ、ぶっとび方、突き抜け方が「はぁ?なんかよく分かんねえ」って人には、全然面白くないのかもしれないですね。
だけど、そういう人も何度か読み返して“慣れて”しまえば、「いやいや、これやっぱ面白ぇなぁ」なんて感じるんじゃないかなぁ。

僕は、ケルアックの「路上」や檀一雄の「火宅の人」、小説版の「トレインスポッティング」など大好きな本は、それこそカバーがボロボロになって、それをセロテープで修復して、それでもまた色んなトコが破けてしまうぐらいに何度も何度も読み返してしまうのだけれど、
きっとこの2冊も、何度も読み返されてくたびれてヨボヨボになってもその老体を酷使されちゃうこと間違いナシ。
末永くヨロシクオネガイシマス。
| book | comments(4) |
phish本。

日本発で初のphish本。(詳しくはコチラ
phishに出会い、phishに魅せられ、phishを追った旅の記録。

バンドとスタッフとファンが繋がり、互いに影響し合い、その相互作用によって少しずつ増幅していく大きな幸福感の輪っかを作り上げたphishっていうバンドの素晴らしさ、偉大さを再確認。と同時に、解散してしまったことへのさみしさもジンワリ。

これを読むと、やっぱりphish=Liveな訳で、生phishを一度も体験したことのない僕には後悔の念しかないわけで、著者である菊池氏「見なかったことによって、行かなかったことによって後悔するのだけはイヤだった。」という言葉、そして、過酷な旅だけれどphishを求めて路上に立ったphan(ファン)の姿が眩しいです。

彼らのようにパッと飛び出せるバイタリティが俺には足らん。
ぐにゃぐにゃ考えても、迷っても、結局最後に動けば何かを得られるし、動かにゃ何にも得られんのになぁ。

phish体験_彼らのショウはもちろん他のファンとの繋がりや、開催地、そしてそこに至るまでの旅の風景_が素晴らしいから彼らはそれを求めて路上に立った。と同時に、飛び出したことによって素晴らしいphish体験を得られたのだもんね。

おーい俺。飛び出せ俺。
今しか見ることが出来ないものや、ハックルベリーに会いに行け俺。

ってなことを考えたりしました。

興味のある方は是非どうぞ。安部さんの写真も素敵だぜ。
(2400円はちと高いと思うけど)
「自由」って何だ?ジャムバンドphishが伝えた「僕達の自由」
| book | comments(0) |
ボアダムス決定版だって。

それから、本つながりでこっちもチェック。
今月号のSTUDIO VOICEはBOREDOMS/V∞REDOMS特集。

STUDIO VOICE
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田中小実昌 「自動巻時計の一日」
自動巻時計の一日

学校に行ったら授業は休講。
思いがけなく4連休目を手に入れたので、帰り道、本屋に寄ってこれを購入。

僕がいつも更新を楽しみにしてるフリフリさんかなしいうわさ(こちらのラジオ“フリフリラジオ”も最高に気持ち良いので是非!)の中で以前紹介されてて、
そこに書かれてたコメントと、表紙の小田扉さんのイラストが妙に印象に残って、ずっと気になってたので。

内容は、主人公の「おれ」プレゼンツ代わり映えしない平凡な一日_朝起きてから夜眠るまで。
別にドラマチックな展開が起こるワケでもなく、終始“傍観者”として物事を客観的に(そしてときには批判的に)見つめながら、
家族とのやりとりや通勤風景、勤め先での仕事や同僚との会話、そんな「おれ」の日常生活が淡々と描かれていきます。

それでも、その見慣れた日常の中のフトした会話や、フトした瞬間に喚起される記憶のエピソードは、派手さはないけれど妙に印象に残ったし、
また「おれには関係がないことだ」と“傍観者”の立ち位置をとりながらも、“当事者”になれる人達のことを羨んだり、でもそうなろうとする努力はしないと開き直ったりする姿に勝手に共感したり、
強すぎず弱すぎず、丁度良い、気持ち良い強さでツボ押された感じ。

その反面、主人公が通勤時間や仕事の合間を縫って“小遣い稼ぎに”翻訳している外国の小説はとてもドラマチックで、こっちにも惹き込まれます。

読み始めたら面白くて最後までイッキに読んでしまったけど、
今度はゆっくりじっくり味わいながら読もうと思います。
噛みしめるほど味が出る何回も読み返したくなる小説だと思います。
僕の統計によると、そういう作品は決まってマスターピース。
| book | comments(3) |
極小ドット画の素敵な世界。


2,3年前にrelaxでも紹介されてた、ビーチボーイズ大好き極小ドット画職人Craig Robinsonさんが本を出版する模様。

クレイグさんは↑にあるようなすごくちっちゃいドット画で、ミュージシャンや映画のキャラクター・サッカー選手などを描いてる人で、
彼が今まで地道にちょこちょこと描き溜めてきた作品総数はなんと600以上!
ちょこちょこと続けながら、ついにでっかいことしちゃいました。素敵です。
(ちなみに↑のドット画は、左からPixies、Elliott Smith、John&Yoko、Nirvana、R2-D2&C-3PO、Cornelius。極小なのに雰囲気出てるのがスゴイっすね。)

そんなクレイグさんのちっちゃい作品達はクレイグさんのHPで見ることができます。
relaxの記事を見て訪ねて以来3年ぶりぐらいで覗いてみたら、
もの凄くくだらんショートムービーや企画が盛りだくさんで、なんかすごく楽しいことになってました。
(サッカー好きは“MINI EURO 2000、2004”が楽しいハズ。)
こちらも要チェックです。

クレイグさんの本はこちら
Minipops / Craig Robinson

クレイグさんのHPはこちら
Flip Flop Flyin'
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JUNGLE LP SHOW
JUNGLE LP SHOW

久しぶりに中古じゃない本を買ったのでご紹介。
昨年7月にROCKETっちゅうギャラリーで行われたエキシビジョン「JUNGLE LP SHOW」の作品集です。

これはキュレーターである河内タカ氏の呼びかけの下、
国内外を問わず様々なアーティストにLPジャケットをテーマに作品を作ってもらうという企画展で、
↑の表紙にもなっているJames JarvisBarry McgeeOBEYなどといった海外のアーティストから
五木田智央ヤマタカEYヨ中原昌也湯村輝彦グルーヴィジョンズなど国内のアーティストまで、豪華な顔ぶれになっとる一冊。(残念ながら権利とかの問題で一部の作品だけしか掲載されていないんだけんども・・。)

詳しくはこちら(作品も少し見れます)

この本をみてて思ったのは、まぁ当たり前のことだけど、
ホントやっぱレコードのジャケットって大事ですなぁ、レコードのジャケはもう立派なアートの媒体ですなぁっちゅうこと。
ウォーホルのバナナが、ビートルズのアビィ・ロードが、完全にアートとしての視覚記号になったように、
まぁそこまで言わんでも、素晴らしい音楽があって、そのジャケットも最高にカッコ良かったら気持ちいいですよね、幸せですよねっつうこと。

音楽ってその中身(曲ね)が一番大事ではあるけれど、
そのイメージを伝えるための、まぁここで言うジャケットや歌詞カード、それもとても重要じゃねぇですかい?
ただジャケットが素晴らしいだけで、手にとってみたくなりませんですかい?
良い曲と良いジャケット、その両方がそろった上でのレコードは手に取った時、なんかこう「おお〜」っちゅう気持ちの高ぶりみたいなものを絶対感じると思うんですよ。
そこって、音楽ファイルのダウンロードとかでは感じられないイイところ、CD・レコードにしかできない強みだと僕は思うんですわ。
その辺レコードさんはもうちょい自信持ってええぞと。

だから音楽が全部ファイル化されて、ダウンロードばっかりになっちまうのは(まぁ、そうなったとしてもまだまだ先のことだろうけど)、寂しいなぁというか、うん。
まぁつまり、
「安く(タダで)ダウンロードできればそれでいいじゃん」ってそ〜ゆう風にだけ考えちゃってる人にちょっとだけ反発してみたかったんです。
そ〜ゆう人達に、ワケも無くお気に入りのレコードを眺めてニヤニヤする楽しさを教えたかったんです。
(でも、僕もレコードを買うまでもないかなぁって言う曲がリーガルにダウンロードできればしちゃいますし、音楽がファイル化することによって広がる可能性や楽しさ_例えば好きなバンドのアルバムを全部iPodにぶち込んでシャッフルで聴いたり_はすごくイイと思うし、それを奪ってしまうCCCDには反対ですけど。)

まぁ、そんなことを思ったワケです。

ちなみに僕がガツンとヤラれたジャケット(モチロン中身も)はこんな感じ。

キック・アウト・ザ・ジャムズ
キック・アウト・ザ・ジャムズ
MC5
ジャケも中身もハイテンション。これぞロッケンロー。かもん!まざーふぁっかー。
旅路ニ季節ガ燃エ落チル
旅路ニ季節ガ燃エ落チル
eastern youth
孤高の画家 佐伯祐三の作品「立てる自画像」
顔が削り取られているのは、新しい自分への旅立ちを示しているんだそうだ。熱ッ。 
グリーン・マインド
グリーン・マインド
ダイナソーJR.
またコレかと言われそうですが、ホントに大好きなんで許してくれたまえ。
もう、妄信的な愛です。でも普通にイイ写真じゃないすか?
リボルバー
リボルバー
ザ・ビートルズ
↑でjames jervisもネタにしている作品。ビートルズのジャケはほとんど最高ですが、
僕はコレが一番好き。ちなみにこれを描いたKLAUS VOORMANNは、のちにPlastic Ono Bandでベースを弾いてます。
コレに収録されてるtomorrow never knowsを聴かないまま死ぬのは僕が許しません、ハイ。
ゆらゆら帝国 III
ゆらゆら帝国 III
ゆらゆら帝国
言うことなし。歌詞カード全体がぶっとんでます。音、ヴィジュアル共に最高。
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